信和グループ
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CROSS TALK座談会

信和グループの今を支え、未来を担っていく若手社員たち。
彼らは、どのような想いで信和グループを選び、どのような想いで、日々の業務に取り組んでいるのでしょうか。
そして、彼らが描く未来とは。一人ひとりの想いを、語ってもらいました。

  • 信和建設株式会社
    営業部

    林 孝次2014年入社中途で信和建設に入社。営業の主任として後輩の育成やチームビルディングに注力。「人として信頼される営業マン」として、質の高い提案でお客様と良好な関係を築く。

  • 信和建設株式会社
    工事部

    藁科 健志2014年入社信和建設に中途入社後、建築を学ぶ。所長代理として初の現場を施主の好評を得て完工させる。若手の育成に注力し、自身も仕事と勉強を両立させ二級建築士を取得。

  • 信和建設株式会社
    工事部積算課

    杉本 ひとみ2018年入社中途で信和建設に入社。会社の利益に影響する積算の仕事に従事。日々変化するマーケットを把握し積算精度の向上を図る。持ち前のコミュニケーション力で仕事を円滑に進める。

  • 信和ホールディングス株式会社
    経営企画室

    丹羽 基貴2014年入社学生時代はバスケに明け暮れ、新卒で信和建設に入社。現在は経営企画室で会社全体の戦略立案や財務関係の仕事に従事する傍ら、バスケ部メンバーとして活動している。

会社の雰囲気や福利厚生について

杉本:私は2018年に中途で入社しましたが、社員のみなさんとすぐに打ち解けました。違う業種から転職してきたのでわからないことが多かったのですが、先輩方が面倒くさがらずにとても丁寧に教えてくれました。いわゆる「良い人」が多いのは信和の特徴のように感じます。

林:確かに、他人の困った様子を見ると自分のことを後回しにしてでも手伝ってくれる社員は多いかもね。いったん手を止めて他人の話を聞く姿勢は自分も真似している。同じくらいの年代は感覚の合う人が多いので、新卒・中途入社を問わず打ち解けやすい雰囲気。スポーツやバーベキューなど趣味の合う人がプライベートで集まることも多いね。

丹羽:僕はバスケ部のみんなと社内のジムで汗を流しています。仕事終わりにトレーニングできる本格的なジムが社内にあるのはすごくありがたいですね。フィジカルを鍛えていろんな大会で好成績を残しています。また、会社全体として健康を大事にする風潮があり、バスケ部以外にもジムに通って体を整えている社員もいますね。

藁科:健康を大事にすると言えば、年に二回の健康診断もありがたいですね。うち一回はより精密に調べてもらえる人間ドックなので、病気になるリスクも低くなると思います。若いうちは積極的に体の中身に気を配れていないと思うので、会社が用意してくれるとうれしいですね。

丹羽:配偶者も社員と同様に年二回の健康診断を受診できるのも良いですよね。日ごろから支えてくれる家族も健康でいてほしいという理由からのようですが、妻はきっちりした健康診断を受診する機会がないので助かります。他にも、配偶者の誕生日休暇や誕生日プレゼント、毎年の社員旅行にも数年に一度は家族で参加できるなど、家族への配慮はありがたいですね。

杉本:夏休みは自分の都合で5日間取れるので一週間ぐらいの旅行に行けました!有給休暇も無理なく取れますが、その他に自身や配偶者の誕生日休暇やアニバーサリー休暇、ファミリー休暇など、家族との関わりを大事にするための特別休暇があるのはありがたい。ワークライフバランスの面でも家族への配慮を感じます。

チャレンジできる環境について

林:最近は技術の開発やら社会的な構造変化が激しいね。社会の競争に勝って優良企業として生き残るためにも、社内システムや組織風土を改革せなアカンね。

藁科:若い目線だからこそ見える景色ってありますよね。入社当時、こんな知識や経験があれば業務に取り組みやすかった、効率的にできたなど、最近になってわかることがあります。初めて責任者を任された施工現場では、入社当初に苦労したことを意識して固定観念にとらわれずいろいろと試行し、完全週休二日で完工することができました。

丹羽:それはすごいですね。最近はお客様のご要望も厳しいでしょうから、品質を確保して納期を守るのはすごく大変だったでしょうね。金融業界でも新たなサービスや商品や技術が開発されていて金融機関の方から提案されることが多いので、僕も様々な知識をつけています。藁科さんも若手を対象とした勉強会など開催されていましたよね?

藁科:そうですね。入社当時にはいろいろな苦労を重ねたので、新入社員は少しでも質の高い経験を積めたらと、施工管理職の若手向けの勉強会を開催できるよう社長に直談判して許可をいただきました。自ら発案したものなので若手の成長に対する責任はすごく感じますが、実際に現場で成長した姿を見ると本業との両立の苦労も吹き飛びますね。

杉本:施工管理の若手からは藁科さんへの感謝の声がよく聞こえます。開催する側も受講する側も無理やりではなく自分たちの意思で参加していると聞きますので、きっと勉強の効果も高いのでしょうね。

林:業務を改善して効率化し、チャレンジングな業務に時間を割けるようにしたいね。新しい事業の展開は土地活用の提案の幅を増やすことにつながる。新しい事業の展開や技術の蓄積なんかに時間を費やしたいね。

藁科:施工を担当する社員でもデザイン面や機能面の提案をすることができるので、いろいろな情報を蓄え提案の幅を増やすことが大事ですね。数年前からスマートハウスやIoTの技術が発展していますので、我々も今後の高齢化社会や環境変化に対応できるように新技術や新製品に対応できる体制を整えて何事にもチャレンジしたいですね。

社会貢献活動について

藁科:普段から十分に留意してはいますが、現場では資材搬入や騒音などで周囲の方々に不安や不快感を与えているかもしれません。そこで、現場に特大のクリスマスツリーを立てたり人口の降雪マシーンで雪を降らして小さなゲレンデを作ったりして、近隣の方々を招いて楽しんでいただきました。小さなお子様も遊びに来てくれ、笑い声が響いていたのが印象に残っています。良好な関係構築もできたと思います。

丹羽:近隣の方々に喜んでいただける地域貢献は続けたいですね。バスケ部では小学生や中学生向けにスクールを開催しています。真剣なまなざしでボールを追いかける子どもたちを見ていると学生時代の自分を思い出しますね。

杉本:いろいろと地域への貢献をしているのですね。近隣のみなさまの憩いの場づくりやスポーツ教室や地域の美化など、近隣の方が喜ばれるような貢献を行うのは大事なことですね。先日の本社ビルでの献血活動も継続できると良いですね。

林:東日本大震災の際には、建設業界に身を置く人間として何かできることはないかと10名ほどの有志がボランティアに向かったよね。土砂の撤去をしたり有り余りの材料で簡易の家具を作ったり、圧倒的な大自然の力の前には限られたことやけど、被災者の方から感謝の言葉をいただいたみたいやね。

丹羽:大震災の映像を目の当たりにし、生活を取り戻すお手伝いをしたいと若手から社長に直訴して決まったそうですよ。社長も参加されたとか。しばらく後の社員旅行で東北地方に訪れましたが、ボランティアで汗を流した地が復興を遂げた様子を見ると感慨深いものがあったでしょうね。

杉本:できることから始めるというのが信和のスタンスですね。これからも地域や社会への貢献でお役に立ちましょう!